【Facebookライブ】#可愛い子には旅をさせよ を開催いたしました。


みなさまの一人旅デビューはいつですか?

仕事柄、いろいろな子どもや中高生に会うのですが、早いうちに他の人がやらないような「旅」をしてきた子どもたちは自分の人生でやりたいことが明確かつ尋常ではない行動力が身についているように感じられます。

小学3年生に単身海外留学をさせたぶっ飛びお母さん・みんみんさんと18きっぷでたくさんの子どもたちと日本中を旅しまくるキタキタが「大人不在で旅をする魅力」について語りました。

お世話しすぎない人・キタくん。愛のある自由奔放な母みんみん

イベントはお互いの他己紹介から始まった。

みんみん:キタくんの 素晴らしいところは「お世話しすぎないところ」っていうのがうちの家族たちみんなの評価で、大体子供に対して、大人って甘やかすか過保護なのね。「トイレ行った?お腹空いてない?あれ持った?」みたいな。大体どこに行っても、子どもは子どもとして扱われるし、子ども自身もそれに甘えちゃうけど、キタくんはちゃんと大人として扱ってくれる。もちろん、本当に対等に接するから「なんで大人なのに自分を子どもとして扱ってくれないの!」と思うときもあるけど、子どもの魂的には心地いいみたいなんだよね。それでも、キタくんは子どもと同じ目線で本気で遊んでくれるのが最高なんだって。

キタキタ:ありがとうございます。僕からみたみんみんさんは「愛のある自由奔放な母」なイメージです。子どもが学校に行くかどうかも本当に子どもに決めさせている、というかそもそも子どもが学校に行きたい!って言ってからどの学校に通わせるかを探すくらいに本当に子どもに決めさせている。でも、それだけ自由にさせていても、県外どころか日本中から自分の子どもにあった学校を探してきて、そこに通わせてあげるような愛の深さだったり、子どもたちの食事に関してもかなり気を遣っているから、ただの放任主義とは違ってポイントでしっかり気を遣える愛のある放任主義なんだろうなぁという印象を持っています。

お世話しすぎないっていうところで僕らは気があったんじゃないかって思います。みんみんさんの子どもたちはみんなしっかり自立しているんですよ。しかも、「もう!お母さんちゃんとしてないんだから!」って言えるくらいに子どもたちと対等に話している。それがいいなぁって見てて思います。

子どもたちだけで旅をするメリット

みんみん:まあ、そんなお互いを褒め合う気持ち悪い時間は一旦終わりにして….(笑)

キタキタ:そうですね(笑)さっそく子どもたちだけで旅をするメリットについて話していきましょうか。みんみんさんの子どもたちはどんな旅をしていたんですか?

みんみん:1番上の娘(今年で25歳)が小学校からの寮生活を希望してて、まず片道3時間乗り換え2回の道を1人で通学することになったんですね。それまで、もう1人電車に乗るのはもちろん、親から離れたこともないっていう 子だったんだけど、それを彼女がどうしてもそこの学校にいきたいからって言って、それを1年やり通したんですよ。その後、やっぱり海外に行きたいって言って、2番目の娘が小2のときに2人でイギリスに行くことに。うちの最寄り駅でバイバイして子どもだけで行ってきたんっですよね。しかも2ヶ月。

キタキタ:それはすごい。

みんみん:もちろん、前の日は「私、海外行くの初めて!しかも 1人で行くなんて!」ってすごい大泣きしちゃってて。そもそもほとんどの子どもは海外に1人で行くっていうのはやってないことってのは黙ってたけど(笑)

だから、次の日に「やっぱり行かない!」って言われるのは覚悟してたけど、やっぱり「行く」ってなって、それで楽しく2ヶ月過ごして帰ってきたときにはもう自信満々よね。私はやり遂げたぞ!って感じで。

キタキタ:そういえば、似たようなことを一番下の息子さんも言ってましたね。奈良の山奥での過酷なサバイバルを2ヶ月やりきった後で。そういう意味で、親元離れて、自分たちだけでやりきったんだ!って子どもとしてはすごく自信がつくんでしょうね。

みんみん:それで「あ、これいいわ!」って思って、3番目と4番目の子には5歳か6歳くらいで一人旅に出させてたわね。メリットしかない!って思って。

キタキタ:ただ、1つに気になったのは子どもたちを1人でどこかに行かせるってのはだいたいの親御さんはやっていると思うんですよ。例えば、僕も小学生2年生?くらいのときにスキー教室とかに合宿で行ってたわけでですし。そういうところに出すのと、本当に1人で行かせるのって何が違うんですかね??

みんみん:やっぱり、お世話されない環境っていうのがいいんじゃないかって思う。だいたい、スキー教室とかって大人がつくったプログラムに沿ってやるじゃない?そういうのって、決まったスケジュールがあって、サポートしてくれる大人がいて、その大人たちが子どもたちに困らないようにサポートしますっていうのが当たり前。もちろん、ステップとしてそういうにはあってもいいんだけど、その次の段階で「自分で動かないと進まない」とか「予定外のことしか起こらない」っていうのがあると子どもたちは成長するのかなって。

キタキタ:なるほど…。そういえば、僕の企画する18きっぷ遠足とかって、その日の宿と終電以外全部予定決まってなくて、そもそも予想するものが一切ないってのがありますね(笑)平気で1日5時間くらい電車乗るんで、子どもから「まだ着かないの?」とかよく言われるんですけど、「ほんとそれ」としか返さない。そして、基本的に子供たちから「これやりたい!」って言われたら断らないので「じゃあ、3分だけ鬼ごっこやろうか!」って言ってギリギリまで遊んでみんなで泣きながら駅に向かってダッシュするとかって全然ある。

だいたい、なんでも困ったら大人が助けてくれるって思ってるからこそ、大人も一緒になって困ってたらもう覚悟決めるしかなくなるって感じで。

それがいいのか、うちの企画に来た子どもたち同士すごく仲良くなりやすいっていう特徴はありますね。

1分の自由時間の中で全力で楽しめるものを探したり、逃したら終わりっていう中でギリギリの勝負をするのがかなり楽しいようで、ある回で一番印象に残ったことを聞いたら7分観光(乗り換え時間7分の間に改札内にある観光スポットをすべて回ってその写真を撮るという遊び)と答えてくれていたくらいに自分でもどうなるかわからないことって楽しいみたいですね。

みんみん:それで遅刻すると(笑)

キタキタ:何回かありましたね(笑)子どもが絶対に必要なものを忘れてしまったり、集合時間にたどり着けなくて先に集まっている子にスマホを持たせて「絶対に電車から降りないように」と言って先に行かせて、後から遅れた子と特急や新幹線で追いかけて先回りして合流するなんて事件もありましたね。もちろん、そのときのタクシー代であったり、特急代はその子供に自腹で払ってもらうので、ちゃんと責任があるというのもポイント。叱る叱られるよりも、無理やり切り抜けていくから一緒にトラブルを乗り越えている感ありますしね。

みんみん:でも、それっていいよね。忘れ物しちゃったら本当にそれが取りにいきたいものなのか、それとも「まあいいや」で済むものかどうかってちゃんと気持ちがわかるっていうか。

人によって「安全」が違う。親の「安全」は遺伝する

みんみん:たぶん、予定にないってのがいいんだと思う。子どもって、基本的に親や大人の分かる世界にしかいられないじゃん?だからそれは安心と安全はあるけど成長はないのよね。でも、予定外のところに成長があって、それを親心が邪魔する。だから、親が関与できないような環境で「これくらいはやってくれるでしょう?」みたいな甘やかしから抜けられるんじゃないかなって。

キタキタ:逆に、僕が子どもたちを見てきた中で思うのは「親が自由な人であればあるほど、子どもがたくましくなる」ってことですよね。

親にとって子どもはやっぱり可愛いものですから、安全なところに置いておきたいっていうのは当たり前だと思うんですよ。でも、その「安全」というのが人によって異なるから、そこはかなり親の影響を受けてきますよね。

例えば、お友達の海外でバックパッカーをやっていた母がいる子は中学生のときにクラファンでお金集めて18きっぷで1人で東北一周をするなんてことをやってたし、名古屋から研究のために毎週夜行バスで東京に行くような友達の小4の息子さんは旅中に罰ゲームで全財産を失うことになった後で、ホテルの持って帰っていいものを片っ端から持って帰ってそれを道中で売り歩きながら最後に駅員さんに4円まけてもらって目的地に辿り着くなんてことやってましたしね。

もちろん、僕自身なにか企画をやるときに子どもたちの安全への配慮をしっかりするのですが、普通の人に比べて旅の経験が多い分、安全の基準がかなり違ってる。別の基準の安全の中で旅をさせるっていうのはめちゃめちゃ面白いと思うんですよね。

思い通りにならないからこそ「何か」が起こる


みんみん:さっきの話で言ったら、普通の親なら「お金足りなくなった!」ってなったら電車代出してあげるんだろうけど、あえてそこを「出さない」っていうのがよかったよね。

お金出してあげて安全に帰って来させることもできるけど、それって何か大事な体験を奪ってしまうことがあるよね。じゃないと、モノを売りながら電車賃を稼ぐなんて体験できなかっただろうしね(笑)

キタキタ:まさに「何かが起こる」ってやつですね。

みんみん:ところで、北くんは旅と旅行の違いってわかる?

キタキタ:「原っぱ」と「遊園地」だと思っています。旅は原っぱ。何もないけど、自分次第でどんな遊び方だってできる。旅行は遊園地。とっても楽しいけど、決まった遊び方しかできないって感じですかね。

みんみん:うんうん。うちの息子が面白いこと言っててね、親とは「旅行」しかできないって。楽しいことだけなのが旅行、楽しいこと以外もあるのが旅。旅行はあらかじめ全部決まってて、絶対に楽しいことがあるんだけど、逆に言えば楽しいことしかない。でも、旅って予想外なことがたくさん起こるからたくさんの成長がある。特に下の息子は小3のときに1人で北海道に1ヶ月旅をしてて、そこで人生が変わったって言ってたわ。

手ぶらでも旅はできちゃう

キタキタ:そういえば、去年一緒に下の息子さんと一緒に仙台まで行ってきましたよね。僕から18きっぷを買うために電車に乗ったらそのまま仙台に連れていかれちゃった回。

みんみん:あのときの話ね!北くんに旅代奢って!って言ったら断られたから、その代わりにいろいろお手伝いとかして片道分の切符代と宿代を奢ってもらったとかって。

あれ、その後の話も面白くて、当然切符受け取りに行くだけだと思って家を出てたから、着替えもないし、財布に全然お金も入ってなかったの。

その後、松島に行きたいから松島まで行ったんだけど、お昼ご飯食べてお金がなくなっちゃって、松島の入場料の100円が払えなかったみたいで。

自販機の前で待ち伏せして「電子マネーで100円払うから100円ください!」っていう手もあったけど、あえて道ゆく人にお願いして100円もらえないかを試してみたかったんだって。結果的に5人目とか6人目くらいでもらえたらしいよ。

で、その話を聞いたあとに道端でそうやって困っている人がいたら100円あげようって思っちゃった。

キタキタ:それ、いいですよね。困ったときにただ絶望するんじゃなくて、なんとかなるって自信がついたり。何よりもなんとかするってチャレンジの機会になったのもいいですよね。

みんみん:だから、今日の話聞いて新幹線の中でお菓子売っている子どもがいたら買ってあげようって思った(笑)

キタキタ:おもしろそうですね!

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編集後記

人生で初めての「旅」は大学2年生のときに東京から日光まで自転車で行って帰ってくるもの。そのときにも、いろいろなトラブルもあり、人に優しくしてもらえたりしたもので、そこに「生きてる」って感覚を見つけることができた。

かわいい子には旅させよ。旅をして、頼れる大人がいないから自分でなんとかするしかないときに、はじめて大人に近づけるのかもしれない。

春の18きっぷ遠足!まだ間に合います!

18きっぷ遠足のお試し版がリリース!
シリーズ初の日帰り企画なので、まずはこちらからお楽しみください!https://note.com/embed/notes/ne74982d51f72

また、4月には四国旅の企画も立ち上がりましたので、こちらも要チェック!https://note.com/embed/notes/nfa90b0b0c66a

18きっぷ遠足2024冬@九州を開催いたしました。

あけましておめでとうございます!

新年一発目の大型行事だったので、これを一発目に書きたかったのですが、人生レベルのでっかい出来事が起こってしまった関係で後出しになってしまった記事です。

僕の人生において「子供の頃は良かった」と唯一言えることは電車料金が半額なこと。

そして、今回の冬休みはJR九州が小学生限定100円電車乗り放題きっぷを発売してくれたため、それを使ってたくさん旅行をしようという企画でした。

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【活動報告】秋の乗り放題パス遠足を開催いたしました

毎度おなじみ18きっぷ遠足の季節がやってきた!

今回も小学生たちを引き連れて旅をする。目的地は何かと話題の北陸へ

今回は前回の7泊8日から変わってシリーズ最短の1泊2日という日程。

「あっという間かな?」と思いきや、見どころがあまりにも多く、アクシデントも豊富なかなり充実した旅になりました。

今回はいつもと少しだけルールの違う旅。果たしてどんな旅になったか….?

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【活動報告】青春18きっぷ遠足2023夏・東北一周編を開催いたしました

大きな荷物を持った小学生の集団。その珍妙さからいろいろな人に話しかけられる機会が多かった18きっぷ遠足が先日ついに終了しました。

今回は参加メンバーのほとんどが関西住みだったことから、大阪から東京までの移動を含む1週間+1日の長い長い旅になりました。

特急列車や新幹線は禁止、食費1日1500円、各日の終電は絶対に守るという厳しい縛り。

しかし、蓋を開けてみれば、3日経ってもその旅の余韻が消えないくらいに楽しくエキサイティングな旅に。

今日はそんな旅の一部を紹介していきます。

書いた人・キタキタ
青春18切符遠足の主催者。鉄道好きで旅好きな元学習塾の社会の先生。「100年後の鬼ごっこを考える会」や「青春18切符遠足」など年齢や性別を問わない(と言いつつやたら小学生ばかり集まる)様々な企画をつくっている。自称・コミュニティ貿易商

東北一周のルートと停車駅の概要

もともとのルートは東京から出発し、仙台→岩手→青森→秋田→山形→新潟→群馬→東京に7日間で戻ってくるルートでした。

しかし、今回ほとんどの旅のメンバーが関西からの出発。ここに大阪→東京まで移動する0日目が追加され、最終日に新幹線で東京から大阪に戻る行程も追加されました。

結果、総移動距離は2901kmに。しかも、最終日の東京→大阪以外新幹線を一切使わないので、1日平均6時間以上電車に乗ることになりました。(もともと、電車好きのためにたくさん電車に乗りまくる趣旨はあったので、電車好きにはたまらないかもしれませんが)

また、この旅の2週間前に秋田市内で大雨による大規模な水害が発生した関係で乗車予定の秋田行きの電車が途中折り返し運転することになったため、従来の計画よりも乗車時間が2倍になる日もありました。

ということで、最終的な移動経路はこちらでした。

-1日目:徳島〜なんば〜王寺(徳島発のメンバー)
0日目:大阪〜京都〜米原〜大垣〜豊橋〜浜松〜静岡〜沼津〜熱海〜小田原
1日目:小田原〜宇都宮〜黒磯〜新白河〜郡山〜福島〜仙台
2日目:仙台〜石巻〜仙台〜小牛田〜一ノ関〜花巻
3日目:花巻〜盛岡〜八戸
4日目:八戸〜青森〜深浦〜弘前〜秋田
5日目:秋田〜酒田〜新潟
6日目:新潟〜新津〜長岡〜十日町
7日目:十日町〜六日町〜水上〜新前橋〜高崎〜秋葉原〜新大阪

想定より長くなってしまったのは2日目と4日目。徳島から来たチームは我が家に前泊した関係で-1日目が発生。
この旅の終了後に僕が徳島で仕事がある関係で、最終的に徳島組の彼らを車で送ったため、さらに長い旅に。

子供たちに聞いた!印象に残ったアクティビティ3選!

一番良かった電車・海里

今回は鉄道旅な関係で、追加料金を支払って普通の電車よりもグレードの高い列車に乗る機会がたくさんありました。

0日目は静岡〜沼津のホームライナー。1日目は東海道線&宇都宮線のグリーン車、4日目はリゾートしらかみで5日目は海里。

リゾートしらかみに乗車した際も「これで日本一周したい!」と子供たちに言われるほど大人気でしたが、同じタイプかつコンセントがあり、中に販売ラウンジのある海里が子供たちから圧倒的に人気でした。

一番美味しかった食べ物・八戸陸奥湊朝市の海鮮丼

「この日、一番美味しいご飯を食べるから、美味しい海鮮はここでたらふく食べよう!」と誓った4日目の朝。

陸奥湊朝市はいろいろな魚屋さんを巡って海鮮丼の種を仕入れ、食堂でご飯を注文して自分だけのオリジナル海鮮丼を作ることができる施設です。

大粒のホタテや大量の筋子、新鮮で油の乗ったサーモンやヒラメやカツオやイカにタラコと実にたくさんの海鮮をお腹いっぱい食べました。

一番身になった体験:限られた予算

「500円が500万円に見えた」
「お金のことを学んだ」

基本的に今回の旅はシッター代の他は全て実費であるため、食費は1日1500円とある程度決めて、超過した場合は保護者の方に別途請求するという形式をとりました。

しかし、彼らには「食費」としてお母さんから予算を渡されている関係上、その食費の中で1週間やりくりしなければならないという認識でした。

まとめて渡された1週間の食費をどう使うか?

そんなことを考えながら1週間過ごすのは彼らにとって初めての経験で、その体験自体がかなり印象に残っているようでした。

しかし、そんな中でも自分の好きなものにはしっかりお金を使う様子が非常に面白く、ある子は盛岡のブックカフェで本の福袋や本のくじを引いたり、カードショップで旅中に始めたデュエマのデッキを買っていたり、そもそもデュエマが大好きだから最終日に残った予算を全てデュエマに使ったり、ここぞとばかりに自分が美味しそうだと思った食べ物を買ったりしていました。

いいお金の使い方だと思う。本当に。

企画者が選ぶ!各地での主なアクティビティや見どころ

0日目:平日限定格安急行・ホームライナーに乗ろう!

この日はただの移動日なので、基本的に何もしない予定ですが、何もしない中でもちゃんと楽しみを作るのが電車オタクの考える電車旅!

今回は18きっぷ東海道ルートの難所の静岡区間を楽しく攻略するために静岡からホームライナーに乗車しました。

みんなで富士山の写真を撮りました。

実際の特急列車で使われている電車にたったの330円で乗れるのですから、これを使わない手はないでしょう。

1日目:フラッと降りたらオシャレな図書館!@黒磯

栃木から福島に移動する際、県境でかなり長い待ち時間が発生し、その間に街を探索するのも18きっぷ遠足の醍醐味の一つ。

こんな素敵な図書館で1時間半も休憩できちゃったのはすごくラッキー!

想定外の素敵なものに出会えるのは18きっぷならではの楽しみの一つ。

2日目:絶景温泉旅館でお風呂三昧!

途中、参加者の1人が宿にiPadを忘れた関係でかなりハードな乗り換えをすることになり、想定の倍の時間電車に乗った日だからこその温泉旅館は心に沁みる。

この旅初の趣のある旅館なこともあって子供たちは大興奮!

目の前に流れる川に大興奮でした!

3日目:元新聞記者によるディープな盛岡散策

この日に盛岡に行くことを知った元新聞記者の友人・大森さんにお声がけいただいたので、大森さんのガイドで盛岡の街を散策することに。

盛岡の街の歴史や、盛岡の素敵なお店までいろいろなものを紹介していただけました。

プロレスの試合をする本屋さんは日本でもここだけかも。

4日目:一番過酷な日の天国の時間・リゾートしらかみ

この日は青森から直接リゾートしらかみという観光列車で秋田駅に向かう予定でした。

しかし、この旅の2週間前に秋田市内で大規模な水害が発生。結果、予定していたルート上で盛土が流出し、電車が途中で折り返し運転を行わなければいけなくなってしまいました。

子供たちと相談して決めた結果、とりあえず乗ってみようということで、リゾートしらかみに乗車し、弘前まで折り返して弘前から別の電車に乗ることに。

そのおかげでたくさんの絶景を見れ、電車の中でのんびり過ごすこともできました。

5日目:わらしべ長者をやってみよう!

酒田駅に到着した際に、子供たちから旅中にわらしべ長者をやってみたいというリクエストを受けたのでやってみることに。

ちょうど酒田は北前船の拠点の一つだったので合ってるしね。

酒田駅でわらしべの藁っぽいものを探し、いろんな人に声をかけて交換をお願いしてみた結果、無事に成功!

一本の木の棒がネイルのパーツになり、最終的にはクレープメーカーにまで成長してくれました。

6日目:石油を掘りに行こう

新潟の新津にはかつて油田があった。

その関係で、石油の匂いが混じった温泉が湧いていて、そのあたりで「ここで石油が作られていたんだぞ!」というのを体感してもらうために新津に寄ることにしました。

石油臭いお湯にみんな大はしゃぎしておりました。

そして夜はギルドハウス十日町へ。偉大なる住み開きの大先輩の家に初めてお邪魔することができて大変に満足!

7日目:怖すぎる地下のモグラ駅からスタートする最終日

泊まったギルドハウス十日町の最寄駅が鉄道ファンの中でかなり有名な美佐島駅。

ここは決まった時間じゃないと扉が開かないし、外の気温が36度で合っても冷房ついているのかってくらいに寒さを感じる非常に不思議な駅でした。

そんなバイオハザードにも出てきそうな駅に子供たちは大興奮していました。

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「短くて長い旅だね」

3日目くらいに参加者の1人から言われたこの言葉が実に印象に残っている。

新幹線で新大阪に到着したとき、「意外とあっという間に終わったな」という感覚もあったが「長かった〜!やっと終わった〜!」というのも同時にあった。

子供に聞いていても「電車に乗っているときには永遠のように感じられた旅だったのに、終わってみると意外とあっという間だった」という感想。

非常に濃度の濃い旅だったので、ここで書いている内容も絞りに絞った内容….なのにこの文量。

来年の1月くらいにまた企画するので、次回をお楽しみに!!!

興味のある人は今のうちにオープンチャットに入っておいてくださいね!
2024冬の18きっぷ遠足 line.me

P.S

18きっぷ遠足が終わった翌日。

七日間の極限状態な旅を終えた後のただの白飯(雑穀米)が異常に美味かった。この日の白米、全員一致で美味しすぎて泣きそうになってた。

米3合炊いたのに、一瞬で無くなるのなんなんだ…..

どう考えても海鮮丼の方が美味しかったはずなのに、久しぶりに訪れた日常にえらく感動したのだろうか。

【活動報告】新年青春18きっぷ遠足

新年一発目の企画として青春18切符遠足を開催してきました!

青春18きっぷのルールは以下の通り

全国のJRの電車乗り放題!
ただし、普通列車(お金を払わないで乗れる電車)のみ
期間は12/10〜1/10までの1ヶ月間
どんな年齢の人でも利用可能!
5日分(一人一枚それぞれ使ってもOK)で12050円

文字通り、全国の電車乗り放題の夢の切符ですが、時間がある人でないと使いこなすことが難しい切符です。

また、平気で1日4時間以上電車に乗るので、電車が特別好きじゃない人にとってはよく「苦痛」と言われることもあります。

しかし、主催のキタキタは大の電車好き。

18きっぷで行った都道府県は鳥取&島根&宮崎&鹿児島&を除いた43都道府県。特に用事がなくてもとりあえず18きっぷを買っておくくらいにこの切符を楽しみにしています。

そんなキタキタが鉄道好きの子供を無限に鉄道に乗せるための夢のような企画・青春18切符遠足!2回目となる今回はどのような旅になったのでしょうか?見ていきましょう!

なお、18きっぷ遠足は参加者の鉄道好き度&旅慣れ具合に合わせて臨機応変にプログラムを変えています。

今回、関東編は全員18きっぷ経験者かつ高学年だったので超上級者向けに。関西編は電車好きではあるけど3年生&4年生ペアだったので中級者向けに。

関東&全国編(超上級者向け)

関東からの参加者が特におらず、一緒に関西から関東に行きたいという参加者がいたので、18きっぷ旅は関西からスタートすることに。

徳島からやってきた小学生とは前日の夜に新今宮駅で合流し、我が家にて前泊。

明日の出発に備えて早めに眠って、朝10時に大阪駅で集合できるようにしました。

彼は去年の夏休み、友人の中学2年生に着いていくために財布のみ(スマホも着替えもなし)の状態で大阪から東京まで18きっぷで向かった猛者なので、ただ18きっぷで旅行するだけの旅は飽きるだろうと思い、なかなか過酷な旅行日程にした。

1日目:大阪〜松本まで

11歳と24歳。どっちだ pic.twitter.com/V3QwFITCOx— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) January 5, 2023

この日の旅行行程は

大阪駅10時出発→13:30頃名古屋到着(16:20まで名古屋観光)→20:24松本駅着→旅館に宿泊

大阪から名古屋の道中、彦根城や伊吹山や関ヶ原など非常に見どころが多いため、いろいろ解説しながら進む。

名古屋到着後、すぐにお昼ご飯!名古屋名物を食べてもいいけど、ここからの旅行行程の食事状況を考えてもうやんカレーに。

野菜を2週間煮込んでドロドロにした一食90kcalの超健康的なカレー。

前回の18きっぷ遠足では不評だったが、今回は大好評。嬉しいことにおかわりをしてくれた。

名古屋ではカードショップ組とキタキタおすすめの変なお店(ビブリオマニア)に行きたい組とで分かれて行動。

youtuberがやっているカードショップ・アドバンテージ

デュエマ好きの彼はとにかくカードショップに行きたいらしく、ここに飽き足らず、東京でもカードショップ巡りをすることになった。

歴史好きキッズだったらたぶん名古屋城とかに行ってた。

大須でのカードショップ巡りおよび、大須観音でのお参りを済ませたので合流。

電車の中ではいろいろと人生の話をしていた。

悩める11歳と迷走してるけど悩んでいない24歳の会話、とてもおもしろい。

この日、というかこの旅を通して好評だったのは塩尻駅での7分観光。

本来、名古屋は休憩スポットだったので、15時くらいに出発して南木曽で木曽川を見たり、木曽路の美しい景色を堪能したり、塩尻駅で美味しい駅そばを食べたりしたかったが、遅くなりすぎちゃったので、7分の停車時間で全力観光することに。

日本一入口の狭い駅そば
日本唯一のホーム上の葡萄畑

時間は7分、荷物は全て列車に置いていったので、絶対に遅れられないスリル。葡萄畑から僕らの電車の乗り場が結構遠かったので、帰りは休み休みに全力ダッシュして発射1分前に乗車。本当にギリギリの観光だった。

わずかな雪であっても雪合戦は欠かせない。

現地のスーパーでご当地っぽいものを購入して宿へ。

今日の晩飯

虫と鯉 pic.twitter.com/595adtafBG— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) January 5, 2023

各々食べたいものを買ってもらって、試食用に鯉の煮付けとイナゴの佃煮を購入。日本酒を買わなかったことを全力で後悔した。

2日目:松本観光&超過酷!ヒッチハイク&高速バスで東京へ

気温は−7度。しかし、天気は快晴。

翌々日あめ市。惜しかった。

暖かな日差しのおかげで寒いことをそれほど意識せずに松本を観光できた。

アルプスと松本城 pic.twitter.com/77N5CaAD6E— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) January 6, 2023

松本城のお堀の水が凍ってたのがびっくり。

松本って、街中のいたる所に湧水があるので、給水スポットに困らない。こういう街ってあまりないから羨ましい。

写真は去年の5月に行ったときに撮影したもの。お土産にたくさんペットボトルにお水入れた。

お昼はお蕎麦を食べて、解散。24歳男子はそのまま新潟にむかったようだ。

平日なので日替わり定食を頼むことができた。手打ちそば、本当に美味しい。

お店
長野の郷土料理と地酒 手打ち蕎麦 和利館(わりかん)
https://goo.gl/maps/Br4KbZjRsLwjrSaAA

そこから松本ICへ移動。初日に予告した通りヒッチハイクを決行。

しかし、あまり過酷な状態にならないように、30分で車が見つからなかったら高速バスに乗るルールを課して実行。

結果、15分くらいで車が捕まり、岡谷ICまで移動することに。

諏訪湖と富士山が見えるポイントを教えてもらった。

岡谷といえばデカい木に乗って山を下る御柱祭が有名だが「毎年人が死んでて、今年は珍しく死ななかったよ。小さい頃に人が引きちぎれる様子を見たな〜」とかとんでもないことを言っていた。そんな祭りが令和の今にも続いているのがすげえなと思う。続けていこう。

教科書には出てこれない情報が知れる。これが地元の人と話す醍醐味。

その後、30分粘ったが見つからなかったので、岡谷駅まで移動。幸い、歩ける距離に駅があってありがたい。

岡谷発東京行きの高速バスがあったので、それに乗車して東京へ。

小学生にとって、ヒッチハイクよりも過酷だったらしい高速バス

バスの乗車時間は3時間ちょっと。この3時間が長かったようだ。

彼の友人宅の最寄り駅まで送り届け、この日は解散。翌日、秋葉原で待ち合わせをすることにした。

塾帰りだった小学生の友人のS君

僕はというと、友人のシェアハウスに泊まるべく移動。そのまま近くの銭湯に行き、旅の疲れを癒して就寝。

3日目:秋葉原観光&過酷!東京から奈良へ終電で帰る

彼の要望により、秋葉原でカードショップ巡りをすることに。

ついでに友人のS君もついてきた。

カードショップでひたすらカードを漁る。暇そうな友人のS君とは彼がカードを漁っている間にガチャガチャ専門店や謎の雑貨屋などを案内した。(化学グッズの専門店やスパイカメラ専門店も案内したかったが、場所を忘れたので断念した)

終電ギリギリまで秋葉原で遊んで新橋から東海道線に。

せっかくなので、東海道線のグリーン車にも乗車。貴重なハイデッカー車両

静岡区間では富士山がよく見えるエリアを案内したり、「俺たちが見た諏訪湖の水がここまで来てるんだぜ!」ってことで天竜川を案内したりと、地理と記憶をいい感じにリンクさせるべく案内。

列車の遅延があったものの、10時間以上かけて普通列車を乗り継ぎ無事に終電で我が家の最寄駅に到着し、青春18きっぷ旅関東編の幕を閉じる。

鉄道唱歌でも「昔は陸路二十日道、今や鉄道一昼夜」と言われているし、そもそも下道だと二日かけていく道だからやっぱ18きっぷは早いよなぁと思う。

関西編

関東編は旅慣れしているメンバーだったのでヒッチハイクをしたりと結構過酷なスケジュールだったが、関西編は比較的小さな旅慣れしていない子供が多かったので、6時間コース。

途中観光地は岡山。エクストリーム7分観光みたいなこともあまりやらない….つもりだった。

なお、徳島滞在期間中は去年夏休みと春休みの職場兼一緒に旅した小学生の実家であるシモノロ・アパートメントおよび花咲みに滞在した。 タイトル未設定 育つ。生きる力。 hanaemi.life シモノロのコンテンツ | シモノロ・パーマネント www.shimonoro-p.jp

1日目:グリーン車で瀬戸大橋を渡り徳島へ!

参加者の一人は近所の子供なので、奈良で合流。

その後、大阪駅に向かいもう一人の参加者と合流し、岡山を目指す。

白地図を用意して今回の旅のメモを書いてもらう

鉄道好き3名、デュエマ好き3名の4名での旅だったので、デュエマ好きな小学生二人は電車の中で延々とデュエマ。

鉄道好きの余った小学生と共に車窓を楽しむ。

海側の席を確保できなかったので、淡路島&明石海峡大橋を見れたのは鉄オタチーム

途中からはトランプや最新作のカケザンジャックなどをして遊んでいた。

カードゲームできるようにキャンプ用のテーブルを持参していた

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岡山駅は四国方面の特急と山陰方面の特急が充実しているので電車好きの彼らにとってはまさに天国。

しおかぜ
やくも

特に、やくもには大興奮だった。

お昼ご飯は倉敷名物ぶっかけうどん。姫路の駅そばか迷ったけど、向こうでぶっかけうどん食べるから比較用に面白いかなと思い選択。

実は倉敷発祥らしいぶっかけうどん。
コシのある麺だが味が全く違う。美味しい。

なお、こちらのお店は新幹線のホームにしかないため、うどんを食べた後は新幹線をたくさん撮りまくる。これには鉄道オタクは大歓喜。

特に大人気だったのは500系

ご飯を食べてしばらく休憩した後、マリンライナーに乗車する。

ここでしか見られない特殊な顔
となりにいたのはアンパンマン列車

鉄オタ小学生の要望で全面展望のグリーン車に乗車(なお、1500円と結構高かったので、半分は指定席に…..するつもりだったが座席を間違えてグリーン料金を取られてしまう)

渡る瀬戸内海は良い景色
微妙に全面展望ではなかったやつ

四国に渡ると、徳島の彼が讃岐富士を教えてくれた。

富士山を見た翌日に見る讃岐富士。どちらも綺麗な山。

坂出で降りたので、人工土地にてエクストリーム観光を実行しようとしたら却下される。まあ、疲れちゃったしな。でも、ずっとデュエマしたりカケザンジャックやってたからあっという間だったなぁ。

徳島にもどったら美味しいご飯を用意してくださっていただいた。圧倒的感謝。

2日目:冬のそうめん流し??

二日目はきっと疲れているだろうからゆっくり休んでもらうことにした。

寒いので外の水道が凍っている

….が、お昼ご飯に事件が起こる。

「お昼何しよっか」
「そういえば、半田そうめん(徳島の名産品)がいっぱいあるよ」
「よし、流しそうめんやるか」
「いいねぇ。流し台つくっちゃおうぜ!」

本当にやってしまった。冬なのに。

少人数なんで大掛かりなもの作らなくていいからできちゃう。すごい。

作っているときに花咲みの園長・カッシーから「お前らバカだろ」と笑いながら言われるが実際にそのとおりだと思う。最高の褒め言葉だ。

さすがに冷たいツユは無理なのであったかいツユにしてもらった。ありがたい。

翌日13:00くらいの電車で帰るつもりだったが、シモノロの主・修子さんに「もう1日滞在したら?」と提案される。

18きっぷの期限は明日で切れるし、どうしようかと思い、彼らや彼らの親御さんに相談してみたところ、快くOKをいただいたのでお言葉に甘えて滞在日数を増やすことに。

基本的にめっちゃデュエマした。

3日目:秘境駅・坪尻駅に歩いていこう!

滞在三日目のプランはかなり迷った。

花咲みを満喫してもらいつつ、18きっぷも無駄にせず….と考えた結果

午前中は花咲みの子供たちと鬼ごっこをした。

一生使わないだろう経路で琴平行きます。 pic.twitter.com/X8m07rX9qk— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) January 10, 2023

午後からは坪尻駅から琴平に向かいこんぴらさん参りを目指す。

どう考えても駅に向かう装備ではない pic.twitter.com/DcSGffi1ss— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) January 10, 2023

「しばらく行ってないから木を切らなきゃいけない」
「両手空けておかないと危ないよ」

おおよそ、最寄り駅に行く会話ではない。 pic.twitter.com/XG0Qv3HlSi— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) January 10, 2023

到着したときの様子 pic.twitter.com/4KWTjADslY— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) January 10, 2023

坪尻駅はいわゆる秘境駅。1日の利用者が1人程度なので僕らのおかげで2〜3倍になったはず。

そんな坪尻駅に花咲みの子供たちが着いてきてくれたのは嬉しかった。

4歳児くらいの子も普通に完歩してたのすごい。


しかも、坪尻駅でドラマさながらに並走して見送ってくれたのには感激した。こんなこと一生ないだろう(本当に。)

坪尻駅で走って見送られたのはたぶん俺たちだけ

ただ、坪尻駅で結構体力を使ったみたいなので、金刀比羅神社参りは途中で断念。

帰りにも坪尻駅に行ったので、改めて記念撮影をした

4日目:グリーン車より安い!特急列車に乗ろう!

最終日。琴平まで送ってもらうことで塾の時間に間に合うように調整。

もう18きっぷの期間は終わっているので、普通に大阪までの乗車券を購入。

琴平まで来てふと考える。

「もしかして、特急乗れちゃう??」

宇多津から岡山までの短い区間で特急に乗車。お値段は特急券500円くらいなので、グリーン車よりも安く乗れた。

岡山駅到着直前、一人の小学生が語る。

「そういえば、キティちゃん新幹線ちょうどいるんじゃない??」
「でも、到着3分後に出発か….いけるかな…?」
「俺、見たことあるしいいや」
「でも、俺みたい。」
「俺も見たいわ。」
「絶対いや!!!」

見てきた。3分勝負のエクストリーム観光・キティちゃん新幹線

正直、ここで全ての体力を使い果たした。

もともと岡山駅で昼食を取る予定だったので、ゆっくり休憩してから最後の電車に乗った。

また、帰りは乗換案内によりちょっと違う道のりで。

帰りは赤穂線経由。結構レアな電車がきた。

帰りも相変わらずデュエマ三昧。唯一の非デュエマ好きもすっかりデュエマにハマってしまった。

長い旅もこれで終わり。

次回予告

次の18きっぷシーズンは3月1日〜4月10日。

日程は決まっていないけど、今度は九州に行こうかなと。ついでに徳島も行っちゃおう。

とりあえず参加したい人はこちらに入ってほしい。

それでは!

オープンチャット「春の18きっぷ遠足(3/1〜4/10のどこか)」
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