リアル版はこちらからお申し込みください(4営業日以内に発送します。)
https://forms.gle/hkKdXoP8vDbMXsCS6
Kindle版の購入はこちらから可能です。
先日、アベマプライムに出演した。
うっかりYahooニュースに載ってしまったことをきっかけにAbemaPrimeのディレクターさんが発見。「新しいライフスタイル」の一つとして「住み開き」が特集されることになった。
しかし、番組内でも多く話題になったのは6年前の住み開き。つまるところGroundMole和光のお話だった。
続きを読む子育てにおいて、一番むずかしいのは「どこまでやってあげるべきなのか」のライン設定。
当然うまくできないし、思い通りにならないことも多い。自分のやり方とは違うためにイライラしてしまうこともある。
そんなことから「実際にお世話をしなかったらどうなるのだろうか?」と実験をしてみたのが今回のフリースクール。
ありとあらゆる「お世話」を可視化し、それら一つ一つにポイントを支払って利用してもらうスタイルをとった。
続きを読む移動式実家をコンセプトに再開させたGroundMole。
東京と大阪でそれぞれ2回やってみて、どちらもまるでゼロから始めたかのように「はじめまして」の人にしか会わなかった。
やはりリアル拠点….もとい「場」が外側に開かれているというのは新しい発見を多く含む。
結論から言うと、この活動は続けてもいい…というよりかは「会いに来れる場」としてしばらく開け続けたいなぁと思った。
この記事では、今回の活動の簡単な振り返りをしつつ、今後どのように発展させるか、アクセスのしやすさを高めていくかを書いていく。
準備するものはいつも詰め込んでいるキャンプ道具くらい。特に大正通りポケットは奈良の我が家から比較的近いため、今後は継続的な活動ができそうだ。梶野公園も場所としては良い感じだった。
身一つあれば開催できた鬼ごっことは違って、くつろぎのアイテムを用意する必要があるので、荷物が多くなってしまうのはネックか。
今回、実行する上で新しく買い足したものは
・モバイルバッテリー
・紙コップホルダー
・プラスチックのコップ(クラフトコーラ用)
・クラフトコーラシロップをいれるための小瓶
そもそも今年の初めにやっていた令和市立図書館のときにくつろぎの場を作った経験はあるので、おもてなしの道具さえ準備できればOKって感じだ。
かなり思いつきな感じで始めてしまったんで、集客はあまりできていなかった。まあ、そもそも実家に集客ってのもおかしな話だからしなくていいのかもしれないが。
そして、そもそも「何も予定してないけど、即興でいい感じのワークショップするよ」というスタイルをホームレス時代にやっていたりしたので、何も決まってなくてもなんとかなるだろうって感じはしている。
アドリブの強さはもはや経験値。
テントの中にコタツ&みかん置いたことで一気に家っぽくなった pic.twitter.com/PcXq8LwgET— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) October 8, 2022
やった場所は梶野公園。
初期鬼ごっこの舞台で、駅からのアクセスの良さと周辺駐車場の異様な安さ(24時間600円)とコンビニ&百均&スーパー&成城石井と恵まれすぎたショッピング環境から、何かあってもなんとかなるだろう!ってことでここに。
とりあえず、実家の如くマジでくつろいでみることにした。
テントの中で米を炊き、米が炊けたら卵かけご飯にしてモグモグしていたら「これって何やってるんですか?」と声をかけてくれた人が参上。
何かやっている感を出すために用意した「来場記念NFTプレゼント」のチラシを用意していたので「全然知らない人がただテントでくつろいでいるところに声をかける」なんていうチャレンジングなことをせずに済むってことよ!!!
ただ、テントから出たときに「わざわざテントからでていただいて….」と言われてしまったことで、とある事実に気づく。
「「「くつろいでいる人に声をかけるのは結構大変!!!」」」
が、この日は何故か異常に眠たく、ダラダラしたいには勝てなかったので、お構いなしにダラダラした。
公園コワーキングするぞ!ってときにパソコンの充電が全くないときほど「今日は休めってことか」となる瞬間はない。— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) October 8, 2022
さいっっっっっこうに気持ちよかった。
たぶん、何かが起こらない限りはひたすらダラダラしてるってのが大事なんだな。
後日、この日のことを友人に話したところ「秘密基地っぽい!」と言われたので、わかりやすさのために関西でやる際には移動式実家に加えて「秘密基地」のワードもいれてみることにした。英語だったら全部Homeなんだけどな。
P.S
梶野公園、場所によってはフリーWiFiが存在している。神すぎんか…?
東京から帰ってきた翌日に大正通りポケットにて実行。
なお、出店の際にオーナーには「退屈と日常を売る店」と告知していた。
大正通りポケットアオゾラ
今日は、移動式シェア実家&秘密基地に使っていただいてます。
おもしろい使い方嬉しい〜! pic.twitter.com/Bj0R7aF4BA— 大正通りポケット&アオゾラ 大阪府柏原市 (@taishodoripocke) October 15, 2022
いろいろ方向性が定まったので、この場を紹介するときに「移動式実家です!つまるところ、街角フリースペースみたいな感じです!」と言っていた。
まず駐車場にこたつがあり、その隣で一人鍋をしている謎の光景。
歩行者は通り過ぎるか二度見するかなので、二度見されつつ目があったらニッコリしておく。
やはり公園と違ってこちらは(寂れているとは言えども)商店街の通り道なので、人の動線がしっかり存在している。梶野公園のときよりも声をかけてもらいやすかった。
そもそもこういう場作りに興味あるのは場づくりをしている人間が多数なため、柏原のおもしろスポットをたくさん知れることになった。
あと、いろいろ差し入れいただいた。
クロワッサン(既に腹の中.star)とグレープフルーツのモクテルを差し入れしていただいた!美味しい…! pic.twitter.com/6wZPSP6zSE— 北@移動式実家&秘密基地GroundMole (@seizogakuen) October 15, 2022
あと大して売る気がなかったウズラも何故か売れた。人の動線があるエリア、ほんますごい。
実家をどう作るか?ってよりかは生活がそこに存在しているのが結構大事だなって思う。
人が何かをしているとき、声をかけるのは大変。
しかし、全然生活をする場所ではない場所で「生活」が存在しているのが結構面白いのかも。
あと、生活をしていると大変心が楽になる。
以前、大正通りポケットでウズラの卵の販売をしていたとき、なんとも言えない「売らなきゃ!」があったけど、今回のそれはほぼゼロ。
まあ普通に生活しているだけだし、それをオープンにしているだけだからね。
ここ最近、車中泊における寝方の正解にたどり着いたことで、どんなエリアであってもグッスリ眠ることができるようになった。
だから、普通に酒を飲んでオールナイト営業するのもありか。まあ、オーナーと要相談だ。
ちなみに鍋会はOKっぽい。うれしいね。
とにかく、普段見慣れた通り道に「不思議」を設置しつつ、「知らない人と適当に話す」というカフェのマスターっぽいことができるのが良い。
まあ、またやろう。
とりあえず、来月11/18に前橋の団地で文化祭にリバイバル令和市として出展するので、その周辺で移動式実家を建設しようと思う。
大正通りポケットについてはその前週に「をかしわらマルシェ」があるっぽいので、そこで何かしら出店してみてもいいかもしれない。